生贄(Victim of changes)
さて、修理中の147
そのまま真正面から修理すると全損なので、今回は別の方法で直します
瓜二つの147を買ってまいりました。
そう、このクルマから部品を移植するのです。いわばいけにえです。
この147の部品を剥ぎ取って、元の147の怒りを鎮めるのです~
はるばる神戸からやってきました
わざわざそんな遠くから、と言われそうですが、ちょうどいいのが見つからないのです。
今回初めて知ったのですが、この元の147はH21年式、で、後期のH19年とかだとわずかにグリル周りが違ったり
バンパーグリルにメッキモールが無かったりするのですね。
すると20年以降で、尚、前周りがキレイで、距離が飛んでいるものを買わないといけないのです。
結局見つかるまでに3ヶ月を要しやむなく遠い所で買いました
でも不思議なもので、買った途端に近隣のオークションでもホイホイ出てきて、もう見ないことにしました
かくしてやってきた147を3枚に下ろします
まずは手間のかかるフロントフェンダーを外します。今回は他の部品は使わないので結構いろいろな事が出来ます
いきなりドアなんかおっぱずしちゃいます
このフェンダーは使うのでぞんざいにはできません
作業に飽きちゃったので他をばらします
ライトやラジエターコンデンサーも使います。
このフレームも使います
さて再びフェンダーに着手します
とにかくノリをどかしていかない事には裂きに進めません
解りづらいですがヒンジの奥にも1本トルクスのボルトがあります。
これを取るのが意外に大変でした
そしてノリと格闘せねばなりません。なんてアホな造りだ
母材を傷めぬように慎重に切っていきます
本当に手間と時間がかかります
丁寧に切っていって。ゆすりながら、こちょこちょしながら おだてながら、厳しくしながら
外れたわい!
まだまだ部品をもいでいかんと
こちらも頑張ってやってますの