毎度おなじみバンパー修理でございます。
先日遠くに行ったプジョーのスピンオフ
フェンダーとバンパーのキズを納車までに修理せねばならず、なかなか大変でした
基本的にバンパーの脱着は横と前側とで止まっている感じです。
脱着の難易度は低いです。
クラックと言うより、割れてなくなってしまうちょっと手前
バンパーグリルは溶着されていて脱着できません
バンパーはフロントフェンダーとも嵌合する部分があります。
ここが修理のキモになります。
完全に裏までヒビが突き抜けているので、バンパーブレースとの兼ね合いを見ながら修理します
まず工具を用意
これでクラックの周りを削って行きます
裏も表もです
ここに密着促進剤を塗って接着力をアップさせます
骨材を貼り付けます
接着剤を塗ったくります
で、ここでバンパーブレースの登場。
一緒にくっつけないとかえってマズイ事になってしまうので、ラップを巻いて一緒に押さえます。
一緒にボルト止め
このまま1日置いて完全硬化を待ちます。
翌日見るとガッチガチに固まっています。ラップも加え込みながら….
続いて軽く削り込みます。
まだクラックの跡が深いので、追いボンドします。
まずは一度さらに削り込んで
ボンドを伸ばします。
そのボンドを硬化後に削りますとほぼ段差が消えます。
そうしたらさらにパテを付けます
ファイバーパテと呼ばれる非常に強固なパテです
これを硬化させたら、研磨します
それっぽくなったら各部品を分解してサフェーサーの工程に行くのです。