宇宙素材を直し中 まだまだ
ずいぶん、前になってしまいましたが、時間がかかったなあ
作業は続いていました
サフェーサーを塗装しました
3月のはじめ、まだまだ寒い時期です。全て冷水を使った手研ぎでサフェーサーを削ります。
サフェーサーと元の塗装の間に色が違って見える境界線が見えます。これはまだ研ぎが甘い状態を示します。
ここまで研ぎこんだらOKです。くるくる見えるのは320番の番手のダブルアクションサンダーの跡です。
こうしてサフェーサーを研ぎ終わったらパネル全体をくまなく、1000番くらいのサンドペーパーで足付けして、本塗装に備えます
よーく水を切って、清掃したらマスキング工程に入ります
裏返して、裏側をマスキングします。表側は塗装するので殆どマスキングはしませんが裏側はカーボンデポジット繊維が丸見えで、しかも黒い色で塗装?素地色?なので、完全にマスキングしないとどえらい事になります。
細かい部分はしっかりマスキングしないと、見切れが塗られてしまい、だらしなく見えてしまうので頑張りどころです
画像ではわかりにくいですが、大変に大きいので資材を湯水のように使います
キレイに貼っても実際に塗装する際には再びひっくり返すために、ぴったりだと破れてしまう恐れがあるので、
ぴんぴんなところは、先に押して破ってしまい、ひっくり返して塗装台に当たっても破れないように工夫します
ライトのフタの周りはカタチがかなり凝っています。
難しい細いカーブは先に折り目を付けて
はさみでちょきちょき切って丁度良くしてから貼り付けます。
モダンチョキチョキズの濱田さんが、朝ドラであんなに良い役やるようになるなんて、思いもしませんでしたね。
明日、最終回ですよ。あったーまがーじゃんぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、どっかーん。なんて歳がバレますな
ほかにもあまりのマスキングペーパーをちょきちょきして残りを作ります
こうした地道な作業がずーっと続きます。
こういったデザインコンシャスなクルマは本当にマスキングが難しいです。
こういった立体的な部分は
かように余裕を持たせて袋状のマスキングで対応します。
先に言っておきますがこれ、別に塗装する側ではなく、裏側なので直接スプレーされる場所ではないのですが…
できました。すげえ時間かかりました
誰かひっくり返すの手伝ってぇ~!