地球へ….
ついにミトにエンジンを戻す日がやってきました
時は3/15。3/19に仕上げて納車しなければならない状況に、全力で立ち向かい、この日に終わらす覚悟で挑んできました。
この日の為にイナリくんが毎日、Eくんの所に行ってタペットカバーやタイミングベルト、ドライブシャフトブーツにTCTの油圧ユニットまでどんどん作業してくれたおかげで、この日を迎えても、いきなり取り付けから始められるという、大変にありがたい状況なのです。

ついにこの日がやってきたかと感無量でしたが、センチメンタルな気持ちに浸っている間もなく作業の連続です。
ア階すんなり取り付けられた模様で、かつての156や147,166と言った難易度高い目のクルマとは一線を画す造りのようです。

僕が合流したのは昼前からで、僕は納車なので、遅れて行きましたが、行ったらエンジンがもう乗っかっていました

どんどん取り付けが進みます。油圧ユニットのアキュームレーターも交換済み、147などのセレスピードとは違い、少し大きい感じなのです。

トランスミッションはEトルクスと呼ばれるトルクスの頭が出っ張っているタイプのボルトが使われています。

全くもって外れず、エンジンを降ろす一因になったドライブシャフトとインターミディエイトシャフト。


ギャレット製のタービンが大写しになっております


TCTオイルも入れました。

ラジエター類も取り付けて

LLCやエンジンオイル、その他、あれこれタレ関係入れました

バッテリーを載せたらエンジンがかかるようになります。

ついにその瞬間が来ました

まずは機器にオイルを回したりします。その為に診断機で出来る作業を探します

特に油圧ユニットまで交換しているので、プロシージャーを確認して実行しないといけません

また手順通りだと、いろいろなキャリブレーションが必要なそうで….

なんだか不安になるような警告が…

でも作業してきたみんなを信じて最後まで頑張りましょう。エンジン始動!

しかしクルマは何事も無かったかのようにスムーズに回り続けます。

そう、ついにチェックメイト。

この日はこれで終わり。あとは週明け月曜のAMに回送に来たらどうかと….
週明けは3/17。もう納期まで2日しかない。
何かあったら、もう対応できないかもしれません。何事も無かったかようになれば、ぐぐっと納車が近づきます。
次回に続く