嗚呼やっぱり166
先日契約を頂いた166、鳴り物入りで購入したクルマで、何しろ、タイベルからサスまで手が入っていた極上物
左の並行車とは言え、マニュアル6速。実に素晴らしい。
でもかといって23年前のクルマですから、そこまでラクはさせてくれません。
運転席ドアのチェックロッド。あ、チェックロッドとはドアが勝手に締まったり、開きすぎたりしないようにする部品です。
でも硬すぎたら締まりづらいし、その塩梅が重要なのですが、このクルマ、全く利かず、距離は4万キロ台なのになぜこんなところがダメなんだろうと?
ひょっとしたらスゴイ回数開け閉めして.. ってことはこの走行距離はインチキ?
とにかくそのままではいけないのでチェックロッドを交換することに
まずはドアトリムを脱着するのですが、ご覧の通りかなりきれい

しかし分解が進むにつれ、おかしなものが…

ゴムのカバーを外したらなんとボルトが見えます
恐怖のあまりちゃんと撮れませんでしたが、ボルトが抜けて落ちています

ええ~?? チェックロッドが外れましたがボルトが付いています….

おそらく、上側のボルトが何らかの原因で緩み、脱落し、1本のボルトで止まっていたが、金属疲労でドアの鉄板が破断したようです
すぐにドアを外す作業にかかりました

そしてドアを外すと恐怖の光景が


何ということでしょう
まるで陶器のように割れているようです

ボルトを外すと引きちぎれた鉄板が出てきました。
なんとなく合わせると断面がほぼぴったり合致します。

ううーん、どうしようかしらん??