哀しみのレッカー
先日の日曜日、家から良く行く果物屋さんに向かう道中。
運転しながら何故か、左にハンドルを切りながら直進している事に気が付きました。
最初は僅かだったのが、だんだん大きくなり
最終的に10時の方向にハンドルを切っている状態になりました。
そのうち、ハンドルにゴトンゴトンと言う感覚が伝わって
あ、これはパンクしたのか?と、近くの会社の敷地内に入れて、見てみると
右のフロントタイヤがぺったんこになっていました。
ああ….
どうにもならないので、スペアタイヤに変える事にしてトランクからジャッキを取り出そうと
おっとその前にスペアタイヤが使えるのか?とおそるおそる手で押してみると
ふにゃふにゃでした…
万事休すです。どんなメカニックでもスペアタイヤが無ければパンクから逃れる事ができません。
結局、ロードサービスの助けを借りることとなりました。
家から2kmくらい。同乗のお嫁さんには悪いが、歩いて帰ってもらうことにして、レッカーを待つこととしました
ロードサービスに電話して1時間半、レッカー会社に連絡から約1時間。積載車が到着しました
ああ、何と言うことでしょ
完全につぶれています。
なんでパンクしたんだろ? なんか釘とか拾ったのかな?
もちろんカメラなんて持っていないので、スマホで撮影
よそ様の会社の敷地内でしかも無断で入ってしまいました。Nノザワフーヅさま、今更ですが、この場を借りて謝罪いたします。
本当に助かりました。
しかしロードサービスってありがたいですね。日曜日でも深夜でも必ず電話出てくれるし
こうして無料で運んでもらえるし
翌日の月曜日、やむなく自分のクルマの整備。
タイヤは解体した166についていた、まだ新しいセイバーリングに付け替えて
ついでに変えようと思っていたブレーキパッドも交換することに
タイヤはと言うと…
なんとなんと
ワイヤーが出ています。
パンクの原因はビスなどを拾ったのではなく
恐ろしい事に裂けています…
タイヤの山が全くないわけではなく
一部が徹底的に減っています
これはこのクルマを買ったときには既についていたオートウエイの超安タイヤで、インドネシア製のATRとかってメーカー
このように減る原因は
1.強いキャンバー
2.強いトーアウト
3.空気圧不足
などが原因と思われます。
自動車の特性上、バネが傷んで車高が下がると自動的にキャンバーは付くので、考えられないでもないですが、その場合。
サスペンションの構造上、キャンバーを修正できません。
しかし、減っているのは端っこの30mm暗いが徹底的に減っていますので、いわゆる鬼キャン状態でないとこのように減らないのではないかと思います。
トーアウト説はかなり信憑性があります。166は結構なトーアウト設定です。それゆえにどうしてもタイヤのイン側がやられるのも不思議ではありません
でもワイヤーが出ちゃうくらい減るかな?
普通の道路でもキュルキュル音がしそう
空気圧もあるでしょう。全然見てないもん。
いや、修理屋がそれじゃダメじゃん。とはいえ、タイヤの潰れ方見ればわかりますしね。
答えは風の中~♪
いや、たぶん。このオートウエイタイヤが弱いのではないかと
肩の部分は国産メーカーは強いと聞いたことがあります。
やっぱりどうしてもタイヤの肩から減っていくクルマが多いですから。
新しく着けるタイヤを持ってきました。
なかなかの山です。
これがどこまでやられるか、タイヤが教えてくれます。
ついでにフロントパッドも交換。
4ポッドキャリパーは簡単で良いです。
軽く拡げて
ペラペラであります。
GWにタイベルとか交換した際に、パッドの残りが殆どないのを見たのですが、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、この機会に交換です
さらにピストンを押し込みます
新品パッドの分厚さに注目
ピンを入れて、スプリングを戻して
パッドセンサーもお忘れなく
しかし、あまりホイールの状態が良くないのがいけませんな
スpwタイヤももうパンクしたとは言いませんよ
こうして再び、仕事に戻って行きましたとさ