危険なツインフェイザー

久しぶりに159が入庫しました

毎度のことながらレッカー車で…

今回は何かというと

ガソリン漏れです。
ところが、なぜか運ばれてきた時にはガソリン漏れもないしにおいもしない
どういうこと?

しかし翌日、少し温度が下がると漏れだしました。
やはりと言うかここからなようです

さっそく分解

燃料をシリンダー内に直噴させるために高圧化させるレギュレーターの下を通っています

はずれました。下のホースはリターンのようです。内径が6mmしかない。上側は8mmあります。
しかしどうも上も下も漏れているようです。
上はバンドの形状から見ると過去に一度対策たてたようです

で、MPIで作業したものはこれ

耐熱、耐圧、耐油で-30℃から150℃の気温に耐え、バースト厚までは34kg/cm2まで耐えられるなかなかの優れもの

それもそのはず、金属のメッシュで巻かれるNBRのゴムで出来たむちゃくちゃハイクオリティなお品

いろいろひきまわしてOKです

古いホース

すごく傷んでいるのが分かります

ひっくり返してみてみると

なんとクラックだらけです。

ここから漏れたのでしょう、きっと
MPIで同じく作業して、

以外にも簡単に済みました。
ブレラと159の2.2をお持ちの方はよく見たり、ディーラーで点検してもらった方がよさそうですね

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