不撓の500
500のクラッチ整備も最終回
その後、ほとんどの部分をEくんが組み上げて、ほとんど完成同様。
マフラーの左隣にあるのがエンジンマウント。比較的傷みやすいので交換を推奨します
出来上がったことが確認されたらクルマを下して次のステップ
このクルマ、きれいな見た目とは裏腹に意外に距離伸びてます
まずは古い故障コードを消します
なんだかいっぱいエラーが入力されています
消し去ってやります
続いて特殊作業を選んで
キャリブレーションします
手順を確認
これを行わないといけません。
ただ、328型のマレリセレスピードユニットはこれだけでOKなようで、レリーズフォークを押すシリンダーのギャップ調整などはなく、ある意味かなり性能や信頼性がかなり向上しているのがわかります
そして終わって、結果を確認すると
非常に良い感じなのですよ。これは交換したクルマに乗るユーザーだけに許される極上の操作感覚 乗り心地
今回は早かったなあ。土曜日から月曜までで帰りに乗って帰ることができました。
そりゃ3人がかりだしなー。でも逆を言えばそれだけかかるのですよ。
きっとこれからもユーザーにかわいがってもらえるのでしょう。
それなりにお金はかかりますが、抜群の信頼性を得ることができます。
でも、長く停車状態が続くときは、一度ニュートラルにギアを戻しておいた方が良いのかもしれません。
それはF1など一定時間車速が入らないとNに勝手に戻る仕組みなのは、レリーズベアリングやシステムを守るためなのでしょう。よく、CITYモードで使わない方が良いと言われる所以なのかもしれませんね
先の記事にもありましたが、レリーズベアリングそのものの強度をもう少し上げても良いと思わんでもないんですけどね