リアバンパーだけなのに

修理中の456MGTA

リアバンパーを外すだけでも結構大変なんですよ

そして何より部品点数が多いので結構な仕事量なんです

まず、上下に割って上から修理します
それども一人でバンパーを持ち上げられるほど軽くはありません。ウンウン言いながらずらす感じです

ライセンスプレートランプはガスケットが加水分解して全て粉々になってしまいました。ガスケットだけ出ないのでレンズごと交換です
バンパー本体は削ってパテを入れて平らにならしてサフェーサーを入れます

サフェーサーを拭いたら、外で熱をかけます。つまり太陽に焼いてもらうのですな

一方、バンパー下側はと言うと

かなりあちこちクラックが…

これらも補修します

ひびは削り込んで割れ目に特殊な接着剤を流し込みます。

それを削ったら上からファイバーパテを使います。

バンパーが研ぎ終われば、良く洗って塗装ブースに入れます

さらにエアブロー、シリコンオフで脱脂、再度エアブローとタッククロスでほこりを飛ばします

だいぶ端折りましたが塗装が終わりました

今回もスタンドックスの高品質クリアーVOCエクストラクリアーを使いました

その後は、バンパー下側を塗装します。

塗った直後でテカテカですが、熱をかけると良い具合につやが引けます。

しかしこういったデザインコンシャスなクルマは塗装するときもアタマを使います。どこが見えて、どこが見えなくなるのか

こちらはスタンドックスの2Kつや消し専用塗料、ラリーブラック215を塗って、絶妙なつや消し具合にします。

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