ランチア V6の整備 その4と1/44
簡単に言えばスピンアウトです。
やっと出来上がってよかったよかったと喜ぶのもつかの間、エンジンをかけると間もなくエンジンチェックランプが点灯するようになってしまいました。

はてさて?なんで??
しかし、診断機でフィアット3ピンの診断コネクターをどうもうまく無いようを見ることができないんですよ。
なんとなくエンジンルームに目をやると、以前、コネクターが朽ちてしまった部分に目が行きまして

テープでグルグル巻きにしたのですが、どうもこれが怪しい。
そこで…

修理することにしました。

専用の圧着プライヤでかしめるのです
これ、やっているうちに間違えたりするんですよ、気を付けないと。

ウルトの防水コネクターです。

正確にはAMPとかの製品だと思います。ウルトの製品は極端にプロフェッショナルに寄った商品もあれば、シロウトさんすら使わないようなものまで網羅しています。
尤も後者の方が圧倒的に多いようですが。
でもね、こういった部品をショートパーツなんて言ったりするんですが、そういった物のサプライヤーとの取引も大変重要な事でありまして

こういった整備の仕事を下支えしてくれる方々なのです。特にこういうサプライヤーは経験や知識、ショートパーツに造詣が深い人は、お金で買えません。
つながりがないと買う事すらできないのです。買う事ができないとどうなるか知ってます?
時間と労力をかけて探しまくるんですよ。ネットなりホームセンターなり。そのロスたるや、お金に換算したら大変な物なのですね
MPIではこのヒトを置いては、今日のMPIが成立しなかったかもしれません
ミスターカトー、その人です。宇宙から来た人でした。

今日も電話しちゃった。僕はスマホだったけど

いやホントなんです。細かい部品で困って電話で相談すると、ドラえもんのように何か出てくるのですよ。
あなたのそばにドラえもんっていますか?
カーク船長とお話ししたい方は上のamazonのリンクからどうぞ(笑)