ランチアテージスの車検整備
テージスの車検をご用命いただきました
まだまだ本気の夏を迎える前の6月の後半。
何かトラブルがあると、時間がかかる車種なので、先に部品が必要ないかあれこれ見てみます
大変に人気のテージス3.2L
問題はここ。ヒーターホースのエア抜きのためのパージバルブなのですが
みーんなこれがダメになってしまいます。
こういったプラ部品、ゴム部品は時間と共に劣化するのですが、特に欧州車は弱いというかもろいです。
日本車はこういったところが強いのが、結果的に強靭なメンテナンスフリーだということになるのではないかと
他の部品も見ます。
EPB(パワーパーキングブレーキ)も警告灯が点灯しています
すごくキレイな下回り。
距離も短い上物です
心配していたドライブシャフトやステアリングラックブーツ、タイロッドエンドブーツやロアボールジョイントブーツ類は全て大丈夫でした
しかし、アルファやランチアってかなり似たサスペンション形状なのですが、みんなそれなりに違うんですね。
あとさらに問題なのは、比較的高い頻度で点灯するエアバッグランプです。
なかなか大きい修理になりそうな予感です。
そうこれが長い時間預かるんですね
なんとなく、長い付き合いになりそうな….予感