ランチアテージスの修理その2
8月の半ばにプランは決めたものの、手がかかるクルマにはなかなか食指が伸びないのです。
夏が終わり、西武園ゆうえんちのプールも営業を終了し、アントニオ猪木が死んでしまって
日本シリーズはオリックスがヤクルトを蹂躙し、酉の市がにぎやかだったころに作業が突然、進み始めました
基本的な作業としては
フロントバンパーを脱着
各種配線、配管をおっぱずして
インタークーラーを外します。さらに
クーラーコンデンサーとラジエターをくっついたまま外します。
デカいウエハースのようになったラジエターコンデンサーが外れたら
外しまくって、外しまくって
すべて目的の部品を外すための最も近道をたどってこの画です
このマウントのブロックを外すのはやはり一筋縄ではいきません。
マウントの長いボルトにくっついています。マウントを外さないと、どーーーーーしても外れないのです。
なんちゅう構造だ
しかし、これがまた簡単に外させてくれないのです。
エンジンを下から押し上げながら、サブフレームのボルトを抜いて、バールでサブフレームを押し下げマウントブロックだけを取るという荒っぽい作業。
一人がバール、もう一人がエンジンマウントの脱着と餅つきのようなスタイル
簡単に取れていますが、本当ウニここが作業のヤマでした
ブロックが外れて目的の部分が丸出しになりました
オイルクーラーに行くパイプが外れているのが見えます
さらに分解を進めます。
目的地のOリングまであと一歩
はずれました!
ここが漏っていたと思われる、オイル漏れ一丁目一番地です。
しかしイカスミのように真っ黒なオイル
ちょっと拭いてこぎれいにしてみました。
ついに折り返しまできました。