メルセデス204が冷却水漏れ
磨田スペシャルの204が水漏れで入庫です。

冷却水漏れはそのまま走りますと致命的なダメージを負いますから、無理をせずロードサービサスの利用を強くお勧めしています。
翌日、水漏れの個所を探しますが、いまいちわからない。

圧力テストをして圧力のかかり具合を確認します

ところが意外にも圧力を保持してしまいます。結構な冷却水の減り方なのになぜこんなにわからないのでしょう
冷却水漏れを探していると、結構なエンジンオイルの漏れも発見。これまたどこから漏っているのかさっぱり分かりません。

あちこちかなりオイルで濡れています


これだけ濡れていると簡単に分かりそうなのですが、わからないんですよ
で一生懸命見ていると
冷たっ!
突然すごい勢いで冷却水の顔面シャワーが
これも一生懸命探すも、分かりませんでしたが、ついにしっぽを掴みました

なんとパイプに縦にクラックがあります。
分解していくとこの二股に分かれるパイプが悪い事が判明しました

が!
これがまた国内に無いと。全くありません。あれこれ当たりましたが、どこも持っていません。
さらに調べると、この症状は結構あるようで、部品商も結構売ったと豪語
しかし無いのです。たまたまないのでしょうが、無い事には変わりはありません。
やむを得ません。通販最大手のペリカンパーツに発注しました。
当然、輸入するので、送料がかかります。そして当然、未曽有の円安ですから国内定価の倍以上します。
これを注文したのが10/30、日本時間の午後5時ちょうど。海の向こうのカリフォルニアはこれから30日が始まる所です。
日本では月曜日が連休で、火曜日4日から始まるのでちょうどいい感じ。5-6日の発送と連絡があります。
ところが、ここで思わぬメールが。
11/5になって、郵便番号が正しくなくてクレジットカードがはねられたと、メールが。
さらに、正しい情報をくれとあります。
これには丁寧に返信してやり過ごしましたが、その後の対応がどうも思わしくありません。
当たり前ですが、向こうの朝はこちらの夜ですから、11/6に正しい住所を確認できたとメールが来ましたが、これを読んだのは11/7の朝です。
そして、シッピングしたとありますが、例によってラベルだけで実際に動き始めたのは7日の午前2時です。
しかもなぜか、最速の便のFedex International priority=43ドルを選びましたが、途中からUSPSになっているじゃありませんか。
もーね、僕郵便局って嫌いなんですよ。この続きはまた今度書きます。

