ミトの魔法使い 2ndステージ
整備が始まったのは良かったのですが、早くも先行きに暗雲が立ち込めるミト
もうエンジンごと地上におろして整備することになりました。
この時既にサブメンバーを外して、エンジンは宙づりの状態。

気球、ではなくエンジンハンガーで宙づり。

そこから先は画像なんて撮っている場合じゃないので、次の瞬間には地上に降りています。

眺める間もなく分解されて行きます

抜け殻。このクルマは147や156,166よりかは降ろしやすいようです。あっちはエンジンもデカイですからね。

エンジンとトランスミッションは分離されます。西のトランスミッション、東のエンジン
どちらも手強いのか、それでも二人のメカニックがものすごいスピードで分解をしていきます。

これが今回話題のトランスミッション
車内は一見すると単なるATのように見えるのですが、れっきとしたマニュアルトランスミッションが付いているのです。
もっともここで見るトランスミッションはトルクコンバーターは無いが、クラッチカバーも見えない
なんだかへんてこなヤツがついています

エンジン側はフライホイールを外してクランクリアシールを交換します。
エンジンのオイル漏れの人気ナンバーワンのところです。TSのヤツによく似ています。

外したフライホイール、何がどうなっているのやら

これが賢者のSST。スゴイセットです。高価なだけある

リアシールを交換したらとっとと仕舞います

再びフライホイールを取り付けてさようなら。そうそう言い忘れましたが、このクルマはトランスミッションを外すのにスターターモーター外さないでOKなのです

クラッチを交換する前にすることがあるのですが、それは次回に