マセラティQPのATF交換
毎度おなじみの美しいブルーメタリックのQPが今回はATFの交換でいらして頂きました
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素晴らしいコンディションを維持するにはメンテンナンスが欠かせません。
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もう何度か交換しています
何事も先取りでメンテナンスしているので、本当にこのクルマは程度が良いです
オイルパンもキレイにして、装着に備えます。ZFの6速ATですが、この黄色いへんてこな形のキャップ。これはこれで意味があるのかなあ?
ATF入れる時にジャマでしょうがないのですが。これ自体がATFを適正な量にする筒の役割を兼ねているのですが、こんなカタチにしなくても
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もちろんフィルターも交換。もちろん全部純正品。
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先にこのようにATF補充用のホースを通しておきます。
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ボルト類は灯油に漬けてクリーニングしておきます
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でっかいドレンのパッキンは単体で販売されますが、小さいほうの排出用ドレンはパッキンだけ発注できないので、ドレンごと交換になります
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ATオイルパンガスケットを挟んで取り付けます。
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オイルパンを組んでいる間にATFをチェンジャーに吸わせて準備します。
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オーバーフロータイプのATF交換になるので、あふれるまで入れ続けて、その後エンジンをかけてATにオイルを吸わせて、さらにATFを足して行きます。
こんなジャッキでの作業ですが、そのうちリフト入れて楽させてあげたいなあ
MPIは出自がボディ屋なので、リフトまではなかなか手が回らなかったのですよ、今や完全に整備業になっていますが
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さて、エンジンをかけたら診断機で温度を確認します
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ターゲットの油温は50-55℃
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想定通りの温度でドレンを締めましたとさ
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いつもご利用いただきありがとうございます~
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