マセラティのエアコン修理その3のその2
出来上がったブロアファン。さっそく取り付けしようじゃあーりませんか
まずはこのヒドイ状態のカプラーをどげんかせんといけません
そこで、先日のカプラーを移植します。
しかし、スペースが小さいので、作業できる時間にものすごい限りがあります。
ヒドイ恰好で作業するので、健康上、長い時間もぐりこめないのです
しかもウルトラ暑いので、本当に大変です。
見栄えなど言っていられません。何しろ頭を突っ込んで作業できるように工具をつけて、頭を抜いて手だけで作業する
これを繰り返すので見栄えなど言っていられません。万一のピンアサインの違いに備えてメインのプラスマイナスの順番を替えられように作業し始めましたが、そんなこともなかろうと、残りはスリーブで圧着。
信号線2本はハンダ付けしました
さーて、これでOK
ファンを挿し込んで試運転します
結果はスゴイ勢いでファンが回る音がします。
やったー!
と思ったのもつかの間….
モーターの音は勇ましくも吹き出し口からわずかな微風しかでてきません。
え~なんでなんで?
ちなみにファンブレードが大きい上に、コネクター配線がぴんぴんで、通電して回す時は車体に組み込んでからでないと試運転できません
すると回っている状態は確認できません。
いちいち面倒であります。しかしモーターは全開で回るのに、風が出ない
空気の取り入れ口付近に蚊取り線香をもっていくとそれなりに吸い込んでいきます。
何かフラップが邪魔しているとか?
いや、一番考えられそうなのは?
そう誰かが指摘していましたね。羽の向きが逆、すなわちモーターの逆回転ではないかと言う事です。
次回に続く…