マセラティのエアコン修理その2のその1
やっと今日、工場内の工事が完了して少しずつMPIの日常が戻りつつあります。
どこを工事下かは来た人のお楽しみ
さて、グローブボックスを外した物の、全く手も足も出なかったブロア周りの脱着
このコネクターがまず取れない。
これが取れないと全く先に進みません。
原因はこの狭い中に頭がほとんど入らない上に
完全にやる気を削ぐこの気温。
2日間格闘して、とうとうその時が来ます。
あまりにスペースが無いので、鏡で見ながら作業するのです。
ミラーに映る配線の焦げ。
このウルトラスペースがないのに黄色い↓の先、コネクターロックが上にもあるのです。
でも、全然取れないのはコネクターが溶けているからなのです。
この時も何時間も格闘して、過労の果てにたどり着いたのは、もはやいかなる結果になってもいいから、無理に外してしまえ
と言う結論でした。
しかしその割り切りが奏功しました!
もう既に一部がなくなっています
もはやこんなの修復不可能です。
これは、同じ事がブロアファン側にも言えそうです….
いよいよダッシュ外しかあ…
木と革で出来たこの内装類を外すのは何とか避けたい。
さあ、どうする?