フィアット500のなんでそうなるの 第4話
クラッチ交換を作業しているチンくん(仮名)
トランスミッションを降ろしたら、クルマが全く動かなくなるほどまでは酷くなかった
これはもしや、油圧ユニットか?
いやいや、油圧ユニットが悪くてクラッチを切り切れなくてギア成りがしたりするかな?
作業はそれでも進みます。必要な物を交換していきます

フライホイールを外してクランクリアシールを交換


エンジンの泣き所で、古くなると必ずと言って良いほどここから漏れてきます。せっかくですから交換します。
だがしかし!
組み付けを進めていると、思わぬカタチで原因に出くわします。

レリーズフォーク…
クラッチレリーズベアリングをクラッチカバーに押し付ける部品です。レバーが上に付いていて、油圧ユニットのピストンがレバーを押してベアリングがクラッチカバーを押して、動力が遮断されてギアチェンジができる訳です。
しかし、その押し付け力が弱いとクラッチを切り切れずギアが鳴いてしまったりするのです
ではそのレリーズフォークをよく見ると

おっとピントが…
よく見ますと

き、亀裂が…
このひびがクラッチカバーにベアリングを押し付けようとしても、亀裂が開いてしまい圧着力が足らなくなって、ギアチェンジできず、不動ななったのです。
これ、とんでもない事で、本来ならリコールな気がしますが… 強度が足らないんでしょうね
並べると曲がっているのも分かります。なんちゅークルマだ

フォークを支えるブッシュもすっかすかでした。

正しくベアリングを取り付けて

クラッチの準備もできました

これは良くなる気がする~
ではまた、次回もお楽しみに


