パンダちゃん

さて、今回は整備した169パンダのスピンオフ。
ドライブシャフトを抜いたら半分くらいミッションオイルが出ちゃったので、足すだけでも良いかと思いましたが、せっかくだからと全量交換することにしました

なんだかしゃぶいオイルが出て来ました。これはトランスミッションと後輪を駆動させるためのトランスファーを兼ねるオイルで
ビスカスカップリングを採用したために特殊なオイルを使う事になったと思います。
いや詳しい事は知りませんよ

いれる所と、油量をチェックする所

しかしここで思わぬことが!(ピントあってなくてすいません)オイルシールがありません。

それはドレンボルトも同じで、最初はだれかシールを忘れてバルカンテープを撒いたのではないかと議論が

まあ、入れるところにシールが無いのは分かりますが…

これは確かにシールは見当たりませんが…

ここでパーツリストを紐解くと

12のドレンボルトにはよく見ると、ゲトラグとグラジアーノと2種類がある事が分かります。
GRAZIANOの71752144の画像を見ると

なんとオイルシールが付いています。
しかしゲトラグ製の71738975を見ると

オイルシールが無いんですよ。まるでゲトラグが制度の高さを訴えているような。

そしてやっぱりケースにはゲトラグの刻印。
オイルシールは無くて正解だったのです。

いれるオイルはリキモリの化学合成のミッションオイル。GL4,5規格に対応します。

どんどん入れて行きます

そして出来上がったら。

納車ですね。
ご利用いただきありがとうございました。お褒めの言葉までいただきました。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

続・パンダの修理New!!