バッテリーの亡霊

電動ファンを修理したテーマですが、修理後も試運転を続けます。

納車まで時間があるので少しの間、他にトラブルは無いか、修理箇所は正常か?
そんな矢先に、恐怖の大王がやって来るのでした。

なんと、発電機の異常を示すチャージランプです。バッテリーのマークなので、バッテリーが悪いと思われがちですが、これは発電機、すなわちオルタネーターが何かしらの不具合を抱えているというサインです。先の作業でも書きましたが、やはりオルタネーターが壊れかけているようです
工場からは5kmくらいのところです。とりあえず、エアコンやオーディオは消して、窓を開けて走ります。
すると、エアコンを消す直前に、コンプレッサーのクラッチがつながると結構な異音を出しているのを聴きました。
今はそんなことを確認している場合ではないので帰る事を優先します
時間は午後7時を過ぎるところでしたが、まだまだ外は明るくヘッドライトを消してポジションランプで走ります。
どうにか工場に帰って来て、エンジンを切って、一度工場に戻りテスターを繋げようと再度エンジンをかけると、なんとチャージランプは消えてしまいました
しかも、エアコンの低圧配管を触るとぜんぜん冷たくないのです。

翌日考えました。残された日は数日。しかし今のまま返すのはあまりに危険。まず、部品がそろうか確認します。
必要になるのは
オルタネーター
ベルト3本
エアコンコンプレッサー
レシーバータンク
エキスパンションバルブ

どうにか全て、複数の仕入れ先で手に入る事が確認できました。
残された時間は2日
1日目で分解しておくようです

これまた複雑なレイアウトですが、V6に比べたら楽なもんです

早々取り外すイナリくん。

次なるはエアコン類です

結局取れた所しか画像がありませんが、取り外し最中は撮影どころではありません。
ベルトを張るのはなかなか難しそう

コンプが抜けた後

リブベルト2本はインタースペアーズから、4PK110は汎用の部品で日産部品から

コンプはヒミツのリビルド屋から(笑)

折り返しから先は次回にしましょう

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