グランカブリオの警告灯
先日、ソフトトップ周りの修理を行ったグランカブリオ。このクルマにはもう一つ問題がありまして
それはエンジン警告灯が点灯していることでした
つまりこのクルマはソフトトップの油圧シリンダーのほかに、エンジン警告灯と立て続けにトラブルが出たという事になるのです。
無敵のMC12も経年劣化の波には勝てず、修理も時に必要ということになるのです。
気になるエンジン警告灯の中身は
燃料混合の増量、自己修正の問題です。つまり薄すぎて燃料を足しきれないのか、燃料を足しすぎて濃すぎてしきい値にしきれないのか
いかんせん、左右のバンクで同じような事が起きるのは、O2センサーなどではない事が予想されます。
すると、MAFセンサーで空気流入量や吸入温度を計算した後のどこかから空気を吸わない以上、左右同時に濃い、薄いを検知することは考えにくいという結論に至ります。
触ったところ、2次空気を吸うような場所は見つからず、エアフローセンサーがうまく機能していないか….
走行距離が3万キロちょっとなので、MAFセンサーが壊れている事は考えにくく、先にスパークプラグを見ることにしました。
焼け方が薄ければ2次空気、濃ければ水温や吸気温などの誤信号による空燃比の乱れとなります。
一番外しやすいプラグを見ると
めちゃくちゃ傷んでいます。
交換時期でした
そうと決まると、分解です。何しろ、エンジンの1/3はカウルトップに隠れています。ちょうどQPのように
さっそく分解を開始。ワイパーを外して、カウルトップを外します
ワイパーリンクを外して、ロアカウルも外します
もう少し書こうかなあ~?と思ったのですが、時間が遅くなってきましたので、ここまで。
明日のブログはお休みかもしれません