カングーを直します 4
まだまだ続くカングー地獄。先に言っちゃいますが、カングーだけであればその6とか7まで続くんですよ。
やっぱり世に多く出た証なんでしょうね。
で今回はおなじみさんのカングーⅡ前期。
今回は車検なのですが、一緒にタイミングベルトも交換してほしいとのこと。
カングー1に比べて2の方がかなり整備しやすいとはイナリくん談。
もう彼もかなり慣れてきたのでなかなか早い。そして手順の見切りが早い
とはいえ、相当な仕事量なのは言うまでもありませんが
カングー1に比べればはるかに隙間が大きい。と言っても狭い事には変わりありません
でもそれでもカングー1に比べるとエンジンを上げ下げするのもかなり楽で可動域が大きいと
でも結局こういった専用工具のお世話になりますのよ。確実な作業ができてよいとイナリくん談
ナゾの金属(ナゾ金)を外さないで作業するので、クランクの押さえのピンが入れにくいのでした
そしてお約束のようにカムスプロケの固定用のジグが入らない
いや、こんなもんよ?と言いながら先に進むロンサムロードです
そしてウオーターポンプも交換。現在17万キロ、当たり前ですが過去に交換歴があって、それがまだ実にちゃんと作業してありました
スプロケットとサイドメンバーはこんな位置関係
幸いにしてカムカバーからのオイル漏れはなくちゃっちゃと進みます
そして日が暮れてもやっぱり作業
タイミングベルトにウオポン。交換すりゃいいだけでしょ?そういう諸兄もいらっしゃいますが、そこにノウハウや技術、そして何より根性が必要なんですよ。
次は車検です