カングーを直します 3の1
まだまだ続くカングー大会
カングーのメーターパネルの所の警告灯には、ディーゼルのグローのマーク…と言っても知っている人もかなり少ないか
とにかく豆電球のイラストのフィラメント部分だけを抜き出したような警告灯があります。
主に電気系の故障を訴えるランプなのですが、それが点灯しているという事で入庫しました。
しかし、整備工場あるあるで、ウチに来ると決まるや否や警告灯が消えてしまって調子も良いとのこと
まあ、故障内容は診断機をつなげれば履歴は出ます。これまた画像が無くて残念ですが、スロットルの問題と出て、スロットルボディの交換と相成りました。
カングー1のスロットルボディも結構な確率で壊れます。なにしろ、正常と言うか最初からなのか、あまりファストアイドルしないクルマで、それはどのカングーもそうなんです。
一番最初は景気よくブーンとアイドリングするのですが、じきに終わっちゃう。で、このカングーの場合はスコスコ止まっちゃうので、運転しづらいのです。
新品のスロットルボディ登場。これでもーひと安心。
ところでこのくるま、エアコンの効きが悪いそうで、その修理もオーダーいただきました
高圧がぜんぜん上がらん。聞けばガソリンスタンドでガスは入れたけど変わらなかったそうで
低圧もあまり吸わないし、コンプレッサーと当たりをつけて交換する事になりました。
ガスを抜いて
途中の画像は割愛してボーンと外しちゃった
それほどくたびれてる感はないけど。新品は素晴らしいコンディション。
しかしこのカングーってクルマは恐ろしいまでに狭くて作業がしづらい。もうむちゃくちゃ狭い。狭すぎ。世界イチ
でも、僕ら整備を生業にしている人は頑張って先に進むのです。つづく