カングーを直しますリターンズその1
これも以前のカングー祭りの時に入庫したカングーⅡ
ATのランプが点灯したので、見てほしいという依頼でしたが、警告灯のランプ点灯は危険な可能性もあるので、保険のロードサービスで入庫したらいかがと伝え、
数時間後に積載が来たのです
しかし、この時、既に警告灯は消えていて、ユーザーからの状況を聞いたり、実際に乗って考える事に
カングー祭りでした
しかし、問題なのはその辺乗っても警告灯が点灯しないのです
警告灯が出ない時って、出るまでできるだけ乗るのですが、出ないケースも多々あります。
ユーザーからの修理希望は
1.回転があがるのに走らない、いわゆるクラッチが滑っているような感じを冷間時に感じる
2.足回りからの異音を直したい
3.オイル交換。
などを頼まれました
しかし一つ目でスタック
でも負けじと頑張ったある日。ついにその時が来ました
こ、これは!
一度ON/OFFをすると消えます。
しばらく走行すると再び点灯
忍耐強く試乗した甲斐がありました。
ばっちり裏も取れて、これはいつものアレですな。
って事はラインソレノイドとパッキンをとっておけばOKです。
日産に発注するとすぐに来ました。
そしたら分解あるのみ
しかし、このあと思いもしない結果が待ち受けているのでした。
って、いつもこんな書き方だな!なんて言っている読者の皆さん。皆さんもそう思うでしょ?
それくらいイタフラ車って一筋縄じゃ行かないんですよ。
1台1台よくみんな壊れるなあって感心するくらい