アルファロメオGTのリアバンパー修理
先の塗装室のオーバーホールの記事にもありましたが、GTのリアバンパーの補修をしましたので、その内容を詳しくお伝えします
ことの発端はリアバンパーのキズの修理だったのですが、塗装する都合でそれと一緒に反対側のひびも修理する内容です
キズそのものは大した事はありません
とりあえずバンパーを外しましょう
バンパーを外すには左右のクオータートリムを外します。片側にはBOSEのサウンドシステムがありますので、全部取り外します
たくさんビスやボルトを使っています。
で、リアバンパーを外します
これが問題のひびです
裏側を見ると、そういえばこのリアバンパーウチで交換したんだ。その時からなんか補修跡があったのは認識していました
今回はその補修跡が傷んだのが原因です
補修跡を再度補修します。ボンドをつける際に足付け不足が今回クラックになったようです
こちらもボンドで対応します。
ちょっと気休め感がありますが、これぐらいしか対応策がありません
クラックをやっつけます
なんだかパテやらいろいろ出てきます
ここに充填、接着剤を入れます。ハイビルドなロックタイトHY4060
さらにパテを使います
サフェーサーを入れます
サフェを入れた直後の画像がありませんでして、サフェを研いだところからスタートです
全体は1500番。両脇は色を入れません。
調色しようと思ったら1色不足していたので、新しい缶を開ける前にシェーカーで中身を攪拌します
塗るのは真ん中と両脇の下の方だけです
塗装しています
こうして先日の画像につながるのです
次に組み付けたら
クルマに取り付けます
さらに陸運局でナンバーに封印をしてもらいます
車体番号とナンバーを確認して
封印します。
これにて作業は完全に終了しました