アルファロメオジュリアのオイル交換
なんだかんだで割と見るケースが少ないディーゼルのジュリア。
今回はオイル交換の作業のご依頼を受けて作業します

以前よりアルファロメオは少々足りないところがあって、あー、あともうひと捻りあるとよかったのに~、と言ってしまうほど今回も思います。
巨大なタービンが目を引くエンジン。エアコンは既に1234yf

巨大なアンダーカバーを外して作業開始

レベルゲージもなさそうなので、巷で人気の上からオイルを抜くシステムとは違います。
アンダーカバーは19本のビスで止まっており、殆どがT30のトルクスなのになぜか2本だけT25のトルクスビスを使う徹底ぶり

オイルフィルターはエレメントだけ交換するタイプ
今回はリキモリのトップテック6310 0W-20を使います

6310はMPIではプジョーなどの新しいクルマ用で買ってあるのですが、要はC5C6規格である事が重要で今回の登板となりました

エンジンオイルは資料を見ると3.6Lと書いてあるので、まず3Lを入れます。

オイルを入れて暖気運転して、エンジンを止めて5分経ってからもう一度キーONでレベルを見ます。
診断機を繋いで見てもいましたが、3Lじゃ、まるで足らず
続いて600CCを投入しましたが、それが上の画像です。まだ少しだけ足りないようです

結局オイルをさらに500CCほど足してオイルレベルが上がりますと、勝手にクルマがオイル交換終了の文字を出してきます。
しかしまず3Lで10分ほど暖気して数分おいてオイルレベルを確認。これを3セット行いました。
まあ時間のかかること…
最初から3.6L入れてスタートしたら時短出来たかもしれませんね