アルファの159を塗りましょう 序章
もうね、すごい前になってきちゃった
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まだまだ寒い3月の中頃。やっと梅が終わって桜はまだかなんて言っていたら、3月は寒い日が連続して、桜は実に遅い開花になったんですよ。
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クリスマスローズが満開。
さて159、かなり遠くから塗装のオーダーです。ありがたいですねえ。しかしこんな長丁場になるとは
しかしこの頃、めっちゃくちゃ忙しくて、まだ僕はジュリエッタ塗っています
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先に他の作業をやってしまおうと、こちら
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毎度おなじみ、ガソリン漏れですが、この方、先に対策しちゃおうということで
まだ漏っていないのですが、作り替えてしまおうと
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これも困ったもんですねえ
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ホースがダメになるので協力な燃料ホースに交換します
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非常に高耐圧なもの
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MPIではこれを使っています。中に金属のワイヤーが編んであります。それがチクチクと作業する際に刺さっていたいのです。
しかしここからが長かった。
やっと作業が始まった4月の真ん中。
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希望はボンネットフードの塗装の劣化の修理です。
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一見それほどひどくなく、きれいに見えますが、かなり塗装の傷みが進行した状態でした
劣化は下まで捲るのが良いのでダブルアクションサンダー2台で剥いていいきます
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どこまで捲れば済むでしょうか?
ところが、思ってもいない結果が待っていました。
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ものすごい回数の補修がされているのです
剥いていくにしたがってどんどん大きくなります
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塗装されている回数もさることながら、途中途中に怪しい硬化不良の塗膜があって、不自然なエッジの付き方をします
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そこかしこに↑のような密着不良やブツブツがあって穏やかでありません
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こうなると、全剥離が前提ですが、これだけ塗られてしまうと、剥離剤でも何度となく繰り返さないと剥がれません
地層の歴史を見てみると
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ジュラ紀から現代までの感じで、実に11層建てになっています。
もはや、これを使う事は現実的でなくなって、中古のフードを用意することにしました。
しかし、これがラビリンスの入り口なるとは、この時はゆめゆめ、思いもしなかったのですよ。