アルバイト?いえ本業です。
今日は以前よりお願いされていた塗装の作業がありました。
ちょうど、先日の金曜日に塗装ブースを修理したので、試運転も兼ねて行いました
立派な包みの中には
テストピースが入っています
これは、知人の鑑定事務所からの依頼で、あまりいろいろ書けませんが、裁判資料の為に作るものだそうです
ついでに作業の模様は動画に記録されます。
それもれっきとした資料の一部になるようです
カチオン電着された下地に、MPIで中塗り、上塗り、クリアーコートと施していきます
中塗りは下地をシールするノンストッププラサフで
塗装はJet100RPで行います
ちょっと濃いグレーからかなり明るいノンストップのライトグレーに変わりました。
今回はウエットオンウエット塗装で進めますので、途中、乾燥やサンディングの工程はありません。
今回は色を指定されている関係で、黒のソリッドカラーで塗装します。ソリッドカラーはJet4000HVLPで吹きます
色は調色されたブラックです
黒い板が完成しました
クリアーはVOCエクストラクリアー。
ガンは毎度おなじみJet3000RP
今回、塗装方法を確認する為にアクサルタのH岡三位話したところ、そろそろStandox Blueにしたらどうか打診されました。うう、いよいよウオーターボーンかあ… 置き場所もお金もないわ。
1.5コート塗装なので、ばっさばさです。2回目のクリアーでがっちり決めます
問答無用の黒い板です
美しい仕上がりとなりました。
見る角度で肌が出る2k塗装独特の肌感です
1枚をお持ち帰り。
残りはまだ火入れが甘いのでこちらで保管
僕の作業風景はいかがな物だったのでしょう?
まだまだいっぱい塗装物がたまっています。頑張らねば