アウディA1駆け足の旅
そのアウディは 契約を頂いてから実質1週間で整備~新規車検~登録までこなさなければならず
全てが大忙しでした。それは年度末と言う大きな制約があったからにほかなりません
1週間前に新規車検の予約をして、それに間に合わすように車庫証明、部品発注、整備の予定を組みます
部品は8000kmしか走っていないので、ごくベーシックな物で、ワイパー、オイルフィルター、キャビンフィルター、バッテリーです。
バッテリーは仕入元が間違えて僕の大嫌いなバルタを送ってきました。
コリアンバルタのAGMはトラブルが多くて大嫌いなのです。でも間に合わないのでしょうがない。
診断機でバッテリーのリセットをかけます。
このクルマは新しいクルマなので、セキュリティゲートウエイ付きです。
セキュリティゲイトウエイ(SGW)は不正なCANシステムに侵入する自動車盗対策で、メーカーが認可したメーカーの診断機しかこの先に進めず、今までの診断機ではエラー消去どころか、サービスインターバルのリセットすらできないようになってしまいました
そのSGWはメーカーにとっては副産物をもたらして、診断機メーカー各社は、メーカー認証を受ける為に、メーカーにかなりの金額を払って認証を受けているような話を聞きました。転んでもタダでは起きないのね
どんどん進めていきます
まあまあ、ここは想定通り。
問題はこの後バッテリーメーカーを指定します
バルタは60Ahなので、このパラメーターを一つ上げます。
するとバルタのAGMかと聞いてくるので確認をタッチ
急に画面がかわって
なんとバッテリーのシリアルナンバーを聞いてきます
でも、これは以前、違うA1のバッテリー作業で学習済みなので先に画像に撮っておいたのでセーフでした
キャビンフィルターはグローブボックスを外すのが硬いったらありゃしない
きったねえフィルターをぶん投げて新しい物に入れ替えます
写真撮り忘れちゃったけど、MANのフィルター箱だけじゃなくてフィルターまで黄色にするのやめていただきたい。
毒々しい色で、びっくりしちゃった
サービスリセットをして
さらに翌日は早くから登録の為に多摩陸運局を目指します
大混雑
でも一発で、車検も合格。もちろんナンバーもついて一安心ですね。
しかしみなさん、こいつには要注意ですぜ