やっと来た518
様々な紆余曲折を経てやってきたロックタイト518
実に特殊な「ボンド」です
その前にいろいろ作業を
カムを収めるにあたって、油圧タペットつまりラッシュアジャスタを入れて、オイルを入れたり、カムをセッティングしたりします
かなり特殊なカムシール。フランス車の部品にあるあるの挿入工具付きでした
タペットカバーに塗られた518。密着により空気が完全に無くなると凝固するタイプです。
さらにブローバイカバーにも塗ります
もうカムはがっちり止められています。
どんどんそれっぽくなってきました
カムシャフトの位置もばっちり決めます。
スプロケットの固定も専用工具を使います。
ウオーターポンプに見える赤いのは普通のガスケットです
オイルフィルター横に見える妙にきれいなローレットの部品がクランクの回り止めです。
カムのお尻、カムスプロケット、そしてクランクの回り止めで、タイミングのセッティングが構成されるのです。
点火時期のセッティングツールが外れました。
完成は近いです
しかしあれこれ作業量が大きいです