はじまりのはじまり
以前にも書きましたが、MPIの出自はボディショップ、つまり言うところの鈑金屋です。
しかし、時代の流れと共に鈑金業よりも整備業の方が忙しくなりました。
その経過は割愛
自動車の整備業は実は細分化されていますが、使う工具は比較的共通な物があります。
しかし決定的に違うのは、鈑金屋はフレームの修理や部品の脱着の為にクルマを持ち上げることがあっても、クルマの下に入ってあれこれ作業することは殆どありません。なので、長くリフトを使う作業は社内ではなく、Eくんの工場で行っていました。
MPIでは場所の制約が大きいのです。しかし、イナリくんが加入し、大きな整備を行うウエイトが大きくなり、何とかできない物かと思っていましたが
構想に1年を費やし、準備に2か月。やっと実現しました。
なぜ時間がかかったか?それには深い理由があります。こちら6/2の画像

MPIは今年で28年になります。その中でいろいろな時代の変遷の中で多くのモノが通りすぎていきましたが、昔からある物
それはフレーム修正機などです。これらの周りにある様々なモノをどかすところからスタートなのです。
そしてもう一つ。さらに昔からあるこのクルマ
いやクルマがどこにあるかなんてわかりませんねえ。あるんですよこの画像の中に。

これらを断捨離して、スペースを作りそこにリフトを置く計画です。一大断捨離大会でした。
これらを全て移動することが、いかに大変だったか想像が付くと思います

まずは第二の図


こうなったワケです。これが7/2
そんな7/5にカッターが来て

斫り機も来て

どーんと発掘調査のような図

そこにベースを置いて

DAY2。この日は軽いコンクリ

DAY3はここにさらにコンクリを流します

立派なミキサー車が来ました

さらに均してかようになりました

さらにDAY4 いよいよ設置です。

これがその出来上がりの図。

試験的にテーマをリフトアップ。

こうして悲願のリフトが設置されたのです。
長かったなー。