なんでも大変イタリア車
いろいろ整備していて思うのが国産車の整備性がいかに良いかということだったりします
今回はやっとエアコンの整備が終わって納車したと思ったら、その日のうちに止まってしまったクアトロポルテ
なかなか思うように乗れずかなり可愛そうな状況です。
オルタネーターの交換ですが、ひたすらボルトを外して目的のオルタネーターまで辿る、長い旅路です
国産車だとオルタネーター交換はそれほど大それた作業ではありませんが、この手のクルマになると結構大変だったりします。
ちなみに、アルファロメオ147、156のオルタネーター交換は本当に大変です。担当するメカニックもユーザーもそれそうなりの決意と共に臨まなければなりません。
何をそんなに、と思う人は実作業をやらない中古車店主か、知らない人です。
マセラティの場合はこの大きなインナーフードから外していきますが、このクルマ基本的に全てボルトで止まっています。
ひたすらボルトを緩めて次に、次にとなるのです
はい、それっぽくなってきました
でもまだまだ入り口にも到達していません。
オルタネーターはサージタンクの下なので、サージタンクを外す必要があります。
それにはエンジンの全景があらわにならないといけないのです。
どーんだけってくらい張り付いていたワイパーアーム。ひーひーいいながらはずしまして
カウルトップもビスいっぱい
続いてワイパーリンクユニットを外します
そしたら、このアンダーカウルも外すのです
するとやっとエンジン全景が拝めるわけです
さてやっとここでスタートラインです。
第4シリーズだそうですよ