でかいカングー

略してデカングー、この前まで作業していたのは小さいのでコカングー

今回はデカングーのちょっとした作業です

車検で預かったのですが、以前フューエルキャップを給油した際に地面に落としてしまったと
そしてら、キャップが割れて閉まらなくなってしまったとのこと

さっそく、ルノーは日産部品に頼んでいるので、確認することに
すると返事は、カギが付いてくるものはセキュリティの問題にあたるので、部販では対応不可とのこと
ディーラーに聞いてとのことでした

さっそく、ルノー小平のS木さんに相談しようと電話したところ、なんと退職なさったそうです。
定年退職なされたのでした。長らくお疲れ様でございました。

ヤナセの知人もそうでしたが、お客さんも含めて身の回りで定年退職される方が多くなりました。
思えば僕も55ですから、同じ年でお勤めの方は、そろそろ定年退職を意識されるのかもしれませんね。
僕は一生働くようですが…

さて、話は戻りまして、その部品を相談しますと、ルノー純正部品にはカギ無しと、カギ付きのキャップの用意があると
カギ付きは、なんと車両情報から、メインキーのカギと同じキーシリンダーを掘って届けてくれるそう
もちろん、その作業は本国でワンオフで造られるので、1か月以上の納期を要するそうです。
しかし、壊れたキャップは、そのままだとガソリンくさいし、雨水が入ったりあまり良い結果になりません。
そこで、ユーザーに相談したところ、カギ無のキャップで十分との結果に至りました

で、注文から間もなく届いたようで、撮りに伺います。

久しぶりのルノー小平

何回来ても輸入車ディーラーというのは僕にとってはあまり居心地の良い物ではありません…
緊張します(笑)

担当のメカニックの方が対応していただいて、ちょっと時間がある間にルーテシアを見てみます

はっきりとは断言できませんが、以前のスタンドックスの塗装よりかなり平滑になりました。
これは補修分野でも同じ事が言えるのですが、VOCクリアになってかなり改善しました。
その代わり今までには無かったアディティブ(添加剤)を使うようにはなりましたが

このきれいなオレンジの塗装も3ステージからーかなあ?

お店を後にして工場に帰りました

これがキャップ

古い物は簡単にバラバラにってしまいます

この日本において、よほどの怨恨でもない限り、ガソリンタンクにいたずらされることはないとは思いますが

中のガソリンを取ろうにも簡単に取れる物でもありませんし
これでも良いのかもしれませんね。

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