ついに来た! アルファミト星雲波高し!

第23話(わかる人しかわからないけど)の今回はついにエンジンをかけて地上に降りた、大修理のミトのその後です。

3/15土曜日に大作業だったエンジンミッション艦隊を下し、16日の日曜日を挟み月曜日にEくんところからMPIに移動させる3/17午前10時。
エンジンは快調にアイドリングを続けます。

MPIまで12km、乗って帰ろうとしたもののECUのキャリブレーションせずに乗っていると、とても乗れたもんじゃあありません。
変速ショックはスゴイし、変速タイミングも良くない。

そこで、途中のコンビニに寄ってそこでキャリブレーションをぱっぱとやってしまおうかと

とっととやっつけて安心しましょうよ~

指示通りテキパキ進んでいきます。

そして最も重要なクラッチやギアの位置の調整です。これが終わればオールオッケー。

がっちゃがっちゃとクルマがギアを勝手に変えて調整していきます

しかししばらく待った後に出たのは、なんとエラーコード!
しかもPlausibility error ううーん、これはマセラティのグランカブリオでも発生した同じ文言
背筋に流れる冷たい汗。危険極まりない状況に追い込まれました

エラーコードが残り、メーター上にはATの警告灯が点灯します。

ちなみにATの警告灯が点灯すると、ミトなどの場合はDNAが使えなくなります。
DNA? デオキシリボ核酸ではなく、Dynamic Normal All weatherの略 いや、そんなことどうでも良くて
そのDNAシステムが使えなくなります。100歩譲って、DNAを使わなかったとしても、ATの警告灯が点灯している車検に受からない可能性も十分あります。
もう一度手順に間違いはないか、組み付けなどに問題は無かったかなどなど再確認に奔走します。

いろいろ試しますが、どうしてもうまく最後までいきません

それでも結果は変わりません。

もう一度キャリブレーションを行います。

各ギアにアクセスすることは問題ないようです。

しかし結果は変わらず。しかしこの頃から、何度もキャリブレーションに失敗しているうちに走りは大変にスムーズになってきました。
トランスミッションはどうやら自己調整を行っているようです。

しかし必ず最後にはキャリブレーションエラーが起きてしまいます。
組み付けを疑いますが、もし組み付けのミスでエラーが出るなら明らかな不調があるはずです。
例えば、奇数段、偶数段どこかに入らないギアがあるとか….

しかし、試乗の結果は絶好調。なかなか甘美な変速やクラッチ接続を体感で知るようになってきました。
自己学習が進んでいるのでしょう。

しかし、警告灯だけが消えない。
刻々と時間だけが過ぎて行きます。

もう残された時間は翌日の18日だけです。どうしても解決できなかったら….

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