今までどうしてたの?sono2
MPIでは初めての車検の360モデナ
ヘッドライトの調整部品の破損により当初の検査の予約がパーになってしまいました。
しかし、僕の中ではおおよそ対処方法は既に考えてあったので、行動あるのみ
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0351-1024x768.jpg)
またまたデカワッシャーです。しかも今回は40パイ。そこに10mmのナットを溶接
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0354-1024x768.jpg)
ピンボケが情けない
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0358-1024x768.jpg)
これをもって再びフェラーリをリフトに上げて
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0360-1024x768.jpg)
そのライトの光軸調整ネジの入る部分を清掃して400番のサンドペーパーで足付けします。
中のボールジョイントが入る部分のレール(白いもの)が見えます
これが生命線でこのレールが割れたら、本当にライト交換が待っています。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0361-1024x768.jpg)
これまたピンボケすいません
ワッシャーに通して調整のためのダブルナットを締め付けて
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0362-1024x768.jpg)
強力なボンドで接着します。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0363-1024x768.jpg)
接着面の条件は悪くないのですが、なにぶん狭い場所での作業になります。
ボンドがボルト面にくっつくと大変なことになりますので、ボルトにはシリコングリスをしっかり塗ります
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0364-1024x768.jpg)
接着剤は90秒くらいで初期的な硬化が始まるので、時間との勝負です。
先にボール部分をレールに差し込んで、ボルトを抜く方向に回します。
するとワッシャーはライト内側に引っぱられますから、ワッシャーを押さえなくても接着面にぴったりくっつく算段です
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0366-1024x768.jpg)
何か汚い? いやいやスペースが限られている上に、ボールをレールに通すのが難しいのですよ
ガッチガチに接着できました。でもこれでもう、光軸の問題は当分出ないでしょう。
簡単に光軸調整ネジを回すことができます。
これは上下ですが、左右も動かすことができました。
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反対側もキレイにできたら車検です。
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![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0397-1024x768.jpg)
たったこれだけの為に大騒動でした
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0402-1024x768.jpg)
でもイタリアのクルマらしいプラスチックのトラブル
しかし、いったい今までどうやって車検を通していたのでしょうねえ?
苦労の末にあれこれやっていたのは、外した部品から用意に想像が付きます。
でもそれもさほど機能していなかったように思います。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0403-1024x768.jpg)
やっとあと少しで納車じゃ
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2022/11/RIMG0404-1024x768.jpg)