マセラティクアトロポルテM139の修理

先日、139のクアトロポルテの修理がありました
パワーウインドウの調子が悪く、走行中に勝手に窓が開いてしまい、そういったときはたいがい締められないそうで

実際に乗ってみると、症状は出ませんでしたが、確かに手が触れたらすぐに下がってしまいます。
そういったときは上にあげるボタンを押してもぜんぜんダメでした

そこで、下に押し付けるようにしながら窓を上げる方向にスイッチを引っ張ると、窓は何事もなかったかのように上に上がります。
スイッチと思って間違いないようです

スイッチは国内にありまして結構な値段です。国産の感覚の数倍上です。
取り換えには見える部分では、カーボンパネルの取り外しなどの作業からです

ハンドルグリップの所にもボルトがあります

どうやらベトベトの完全除去を目指した時にボタンの具合が悪くなったのでしょうか
実にきれいにベトベトが除去されています

しかし溶剤が回り込んでしまうとスイッチに災いをもたらします。

さて新品のスイッチがやってきました。
キャリブレーションが必要かと思いましたが、何もせず、取り付けただけですべて機能するようになりました。
厳密に言えばこれもボディコントロールモジュールに書き込みしないといけないのでしょうが、現況を優先します。


以前にも書いたかもしれませんが、僕は輸入車部品の仕入れには現在3社と付き合いがあり、比較的イタリア車を扱っているところばかりですが、
みなさん、マセラティの純正部品はまったくやる気がございません。
なぜなら、部品の在庫や値段を調べたところで、買ってくれる人が少ないからです。
139のQPも今や比較的安くなり、100万そこそこで手に入る個体も結構あるようです。
しかし、落とし穴にはまっちゃいけないのは、部品は1500万円-2000万円クラスのクルマの部品なので、ちっとも安くありません。
いや、スゴイ値段です。
クルマは安く売っている場合、3次ユーザーあたりに渡ったあたりで、激しく壊れますから、フェラーリエンジンだからなどと言う動機で買うと強烈なしっぺ返しを食らいます。

今は激しい円安の時期ですから、全く安く手に入れる方法はありません。
あるとすれば中国産の部品です。しかし良い結果になりません。

取り換えたのでドアトリムを戻します

さてこれもお返しするときがやってきました

走りは壮絶です。フェラーリ製4.2LV8エンジンは本当に心を満たしてくれる走りをします。
また、トルコンATになってからのZFの6速ミッションは実に良い仕事をします。
しかし、なかなか憧れだけじゃ乗れないですねえ。
ユーザーを選ぶというか試してくるクルマです
くわばらくわばら

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