プジョー406クーペの整備

ブログに書くタイミングを逸して、長らく書けませんでしたがクーペはとうに売約済みでした
誠にありがとうございます。若くしてしっぶいクルマのオーナーになってもらう運びとなりました

そのクーペもう~んと遅れて作業中です。
まずは異音の出ていたエアコンのコンプレッサーから作業します。

これがまた実に面白い仕組みになっています。
イタリアの自動車と違ってフランスのクルマって面白い独自の文化があります。
オイルパンのドレンボルトから始まって、タペットカバーとカムシャフトホルダーが一体型なんて変わった機構といい
今回もヨソでは見ない仕組みになっています

エアコンガスを抜いた後

コンプレッサーを脱着します

コンプレッサーは前側2本のボルトと、ブラケットの2本のボルトを抜けば外れます

まいどおなじみサンデンのSD7V16です。欧州車には大人気のコンプレッサーです。
では一連のアルファロメオの物と同じかと聞かれると同じではありません

モデルナンバーが違うのです。1209となっていますが166のは1120です。たーくさん種類があります。
基本的にSD7V16で同じなのですが、このモデルナンバーと言うのはフィッティングの形状の違いのようです

さっそく取り付けました

さてここからが本題。

コンプレッサーを取り付けてベルトをかけるのですが、ベルトはしっかり張る為にテンショナーを使っています
そのテンショナーが面白い

テンショナーのサスペンションはブッシュがダメだったので交換します。

イメージとしてはこんな感じ。
解らないですか?

構成する部品はこの通り。ボルト2本とプレートです。
プレートの穴の形状に注目

エンジンに取り付けるには片方の21mmのナットの中にボルトで止めて、もう一本のボルトはユルユルに軽くエンジンに入れておきます。
21mmのナットを反時計回りに回してベルトにテンションをかけます

すると、下側のバカ穴のところを通って、穴の大きいところにきます。
大きい穴にはボルトがテーパーごと入り、ベルトテンションは労せずして決まり位置で止める事ができる仕組みです。
また、多少のアジャストはもう一つのボルト穴に先ほどのサスペンションが入り、常に適正なテンションが保たれるという仕組みです。

面白いですね

完成はこんな風になります。

このクルマのドレンは普通の六角ボルトなのですね。

またまた墨汁オイルを入れるのでした。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

前の記事

さよなら166

次の記事

求人募集