W124の塗装 マスキング編
先日古くからのお客さんに最近、塗装の記事少ないですね とのご指摘を受け早速塗装の記事にまいります
とはいえ、実のところ最近、修理の仕事に追われて塗装作業から離れているのも事実ではあるのですが…
だからちょっと前の話です
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0262-1024x768.jpg)
塗装の前段階は以前書きましたが、分解したら
足付けして、塗装面全体にサンドペーパー目を入れます。
今はいろいろ良い足付け材があるのも書いたことがありましたね。
サフェーサーを研いで、とそうめん全体に足付けしたら、清掃してマスキングを行います
このマスキング作業は簡単に見えて尤も未経験者には難しい作業といえます
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0264-1024x768.jpg)
足をつけたところはこのようにつやが消えて他と違う感じになります
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0267-1024x768.jpg)
フェンダー内部は段差が付かぬようにダブルテープと言う方法でマスキングし始めます
ダブルテープと言うのはテープの糊の部分を折り返すだけです
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0269-1024x768.jpg)
これをながーく作って貼り付けるのです
すると、塗装した部分と層でない部分の段差が少なくなります。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0270-1024x768.jpg)
あとはひたすら塗装時に塗料が入り込まないように工夫しながらマスキング紙を貼ります
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0272-1024x768.jpg)
ボンネットフードは塗装しないので裏も表もマスキングします
同じくホイールハウス内も塗装が飛んでもいけないのでマスキングします
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0274-1024x768.jpg)
当然ドアの内側もマスキングです。塗装物とマスキングペーパーが接触しないように工夫します
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0275-1024x768.jpg)
だんだんマスキングが進んできました。Aピラーやルーフサイドも気をつけないとうまくマスキング
ドアの下側もマスキング。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0281-1024x768.jpg)
大きなモール、サッコプレートなんていいますが、ここも塗装しないのでマスキング。
ただ、全部貼るのは危険です。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0282-1024x768.jpg)
反対側を見ると解りますが
良く見るとわずかに見切れるんですよ
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0283-1024x768.jpg)
このように内側に入る部分も空けると見えやすくなってしまいます。
こういったところに気を配ってマスキング作業は進みます。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0280-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/01/RIMG0279-1024x768.jpg)