飯能まつり2022

先日、飯能祭りに行ってきました。

3年ぶりの開催となりましたが、このご時世なのでフルスケールでの開催ではなく、露店や飲食物の販売は禁止されました
しかし、山車や囃子連は全て出場しお祭りを盛り上げました。

お祭りそのものは5日6日の両日行われましたが、僕は日曜日に行ってきました。
いつもは暗くなるあたりの時間から行くのですが、この日は昼すぎに出かけました。

露店もなく、それほど人は多く出ていないのかな?と思っていましたがいやいや、大変な人出でした

しかしやはり日本の伝統芸能。しかも大変に完成度が高く心底楽しめます

各町内の山車が集まります。この後はお祭り一番の見どころの、各囃子連が一堂に披露する引き合わせがあるのですが、それまでは時間があるので一周回ります。

しかし、山車を離れると、本来露店が軒を連ねる風景が無く、どこか閑散としています。

途中、他の場所でもお囃子を見れます。双柳と書いて「なみやなぎ」と読みます。

露店がないと意外に遠く感じますが、いつも書いてもらっている江戸文字のお店にやってきました。

毎度おなじみです。でも今年はMPIの表札を書いてもらう事にしました

デカイので書く方もあれこれ測りながら書いてくれました。実にシビれるネームプレートです。

インクを乾かすのにも時間がかかるので、数件となりの酒屋さんが頼もしい事にお酒を販売していましたので、行く事にしました

う、うまい。昼の酒は何よりうまい。思わずいっぱい飲んでしまいました。
そろそろ引き合わせの時間なので表通りに戻ります。

戻ってしばらくすると始まりました。一大囃子総覧です

小田原囃子若狭流と言う流派だそうです。

そしてこの演目の最後に出て来るのが外道です

この外道が飯能の囃子の特徴だそうです。
人間になろうとしてもなることができず、もがく姿が踊りで表現されています。

これで囃子総覧はおしまいです。
フルスケールではない飯能まつりは例年より早く終わります。このあと一度散会して、暗くなるころに2度目の引き合わせをするようです

この年の当番町を務める飯能弐丁目の巨大な山車が来ました。

デカイ。と言うか高い。この先の交差点の電線を超えられるのか?

知る由もなく今宵もジャンクに暮れていくのでありました。

飯能の各囃子連の詳しい情報はこちら
入間郡とその近郊の祭り囃子(飯能市編) (odn.ne.jp)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

ヌヴォラレッドの156GTA点検

次の記事

思わぬ伏兵