クアトロポルテ オイルレベルセンサー再び
再びクアトロポルテの時間がやってまいりました。

強烈なシャコタンです。パンタジャッキすら入らない。ぺったぺたです
今回もマウントのナットの激烈なトルクと格闘します

この黄色い矢印は1/2の超ロングエクステンションです。これに巨大な1/2スピンナーハンドルを付けて二人がかりで回します。

僕が上から下に全体重をかけて、イナリくんが回します
マックツールのスピンナーハンドルが折れたか、エクステンションが折れたか心配になるような音を立ててナットが回ります。
回ってしまえば、あとはエンジンを上げ下げしてオイルパンのボルトを回すのです

僕がプジョー405の作業をしている間にイナリくんは軽々外します

ここで二人で「ん?」 なんじゃこれは?

毎度おなじみセンサー交換ですが、毎度おなじみじゃない液体パッキンがべっちょり塗りたくってあります

当たり前ですが、外からこのセンサーは外せないので、一度この状態にして、液体パッキンを塗った事になるのですが、ここまで外しておいてなぜ?
と言うナゾが浮かびます。これを外すまでも結構な作業量で脱着しているのに、漏ると解ってこんな作業を…
このセンサー、それほど高価な部品ではありません。 国内在庫が無かったのかな?せめて何か適当なOリングでも入れて置けばよかったのに

あとは概ね問題なさそう。こういったクルマは過剰なまでにオイルメンテを受ける傾向があるので、内部の汚れは限定的。



2階建て構造だから、このフェラーリエンジンは上抜きのオイル交換はできないということですね。
ステアリングギアボックスからとおぼしきオイル漏れ。とんでもない価格なので、おいそれとは交換できません

この後オイルパンを戻してオイル漏れの作業は終了しましたとさ